
このたび、当院では透析患者様の一助となる為に新規のシャント増設に加え、
シャントトラブル(狭窄)に対し対応し得るチームを結成しました。
当院のシャント関連に対する治療実績 2025年2月~
■手術件数:
■PTA(シャント狭窄):
■内シャント造設術(自己血管):
■PTA(シャント狭窄):
■内シャント造設術(自己血管):
シャントとは・・・?
いろいろな原因により腎機能が荒廃してしまった方は、人工的に血液を浄化する必要があり、その一つの方法として血液透析があります。
そして血液透析を行うにあたっては、動脈と静脈を吻合するシャントと言われる新しい道をつくる必要があり、手術が必要です。(シャント造設術)
血液透析は一般的には週3回行うことが通常で、1回の透析で最低2回は血管を穿刺する必要があります。こういったことを長い年月繰り返すことでどうしても、血管自体も傷んで行き血液の通り道が狭くなってきます。血管が狭くなることで透析により長い時間を要したり場合によっては透析ができなくなることもあります。
当院ではこういった狭くなってしまった血管に対し風船をもっていき膨らませることで元の状態に近づけ(PTA VAIVT)、透析をスムーズに行えるようにし、よりシャントを長く使えるようにします。
ただ、残念なことにせっかく拡げた血管は、また時間と
共に狭くなってしまうことが多く、定期的なメインテナンスが必要となります。
当院では新規のシャント造設を含め、こういったシャントトラブル(狭窄)に対し対応していきます。
手術日は、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、土曜日となります
静岡市駿河区の高野橋医院は心臓血管外科・循環器内科・腎臓内科の医院です。予防接種や下肢静脈瘤の治療も行っています
