
| 心臓血管外科/循環器内科 | 腎臓内科 | 内科 |
心臓は全身に血液を送りだすポンプの役割をしており人間の最重要臓器の1つです。
また、動脈はその血液を各臓器へとつなぐ導管の役割を担い、逆に静脈は血液が心臓へと戻る導管の役割を担っています。
当科では、これらの臓器が正常に働いているか診療していきます。
また、これら疾病の多くが、動脈硬化が原因となっており、動脈硬化の原因となる、高血圧、 脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症、メタボリックシンドロームなどの治療も平行しておこなっていきます。
また当院では下肢静脈瘤に対し高周波による日帰り手術も行っております。
- 急激な血圧上昇(150㎜Hg以上)
- 早朝高血圧、血圧の日内変動
- 頭痛
- 胸痛 胸部不快感 胸部違和感 胸部絞扼感
- 背部痛
- 呼吸困難(軽度の労作での息切れ等)
- 動悸(軽度の労作でのドキドキ、夜間のドキドキ等)
- 頻脈、徐脈 脈の不整
- めまい、立ちくらみ、失神
- 健診での心電図、胸部X線異常など
- 咳・痰
- 浮腫(全身・下肢等)
- 足の痛み(歩行時、安静時)
- 足の冷感 痺れ
- ぼこぼこした血管 こむら返り

・狭心症、心筋梗塞
・弁膜症(大動脈弁 僧帽弁)
・不整脈(心房細動 心室性期外収縮等)
・心筋症(肥大型心筋症 拡張型心筋症等)
・大動脈解離、大動脈瘤といった胸部・腹部の大動脈疾患
・肢閉塞性動脈硬化症
・下肢静脈瘤、深部静脈血栓症等の静脈疾患
・胸部外傷(打撲)
・自然気胸
・肺癌 間質性肺炎 肺気腫 喘息等の呼吸器疾患
・高血圧症
・脂質異常症、高脂血症
・糖尿病
・高尿酸血症
・風邪
・その他:頭部挫創、切創、犬咬傷等
静岡市駿河区の高野橋医院は心臓血管外科・循環器内科・腎臓内科の医院です。予防接種や下肢静脈瘤の治療も行っています
・採血検査でクレアチニン高値、eGFRの低下(60以下)を指摘された。
・尿検査で蛋白や潜血を指摘された。尿が泡立つ、尿が赤い・コーラ色。
・尿量減少、むくみ、体重増加。
腎臓の病気は初期症状が乏しいことが多いです。学校や会社の健診、別の病気の検査のために血液や尿検査をして、偶然、腎臓の病気が見つかることは少なくありません。当院では血液検査、尿検査、エコー(腎膀胱主体)、CTなどの検査を行い、診断をすすめていきます。
確定診断のために腎生検(腎臓の組織を針で採取し顕微鏡で組織をみる検査)が必要な場合には総合病院へ紹介をします。
また尿路系悪性腫瘍や外科的治療を要する尿路結石、前立腺疾患などが疑われる場合には泌尿器科へ紹介します。
過去の血液検査や尿検査の結果が診断の手がかりになります。受診の際に是非ご持参ください。
腎臓の働きが低下してくると体の中に老廃物がたまり、体液が酸性に傾くことから食欲不振、悪心、かゆみなどが出現します。また余分な水分や塩分が排泄できず、むくみや息苦しさが出現します。血圧のコントロールが悪化し高血圧となったり、貧血が進行したりします。こういった症状をお薬で緩和し、少しでも腎臓病の進行を遅らせるようにします。貧血の治療のためにESA(赤血球造血刺激因子製剤)やHIF-PH阻害薬も投与可能ですのでご相談ください。
腎機能が低下するほど、また尿蛋白が多いほど、透析となるリスクが上昇するのはもちろんのこと、心臓病や脳卒中などの心血管疾患、死亡のリスクが上昇することが知られています。これらのリスク評価、治療も循環器内科と連携しておこないます。
適切なタイミングで総合病院へ紹介し腎代替療法へ繋いでいきます
腎臓病が進行し、機能が15~10%を下回ってくると、お薬を服用してもご自身の腎臓の働きだけでは生きていくことが困難となってきます。腎代替療法とは腎臓の働きの肩代わりをして血液をきれいにする治療です。
腎代替療法には大きくわけて3つあります。
1つ目は血液透析、
2つ目は腹膜透析、
3つ目は腎移植
です。
それぞれに長所、短所があります。
現在日本で一番多く選択されているのは血液透析です。 それぞれの腎代替療法について知っていただき、どの治療法を選択するのか一緒に考えていきます。腎代替療法につき色々と知っていただいた上で、どの腎代替療法も行わないことを希望される方もいらっしゃいます。その場合でも、できる治療を行いながら経過をみます。
大切なのは患者さんやご家族の考えをよく聞いて、納得のいく治療を一緒に考えることです。そのためには時間的な余裕が必要で、eGFR30を下回る頃には療法選択を開始し、総合病院と連携をしながら準備をしていきます。
血液透析では、一般的には週3回、1回につき4時間の治療を医療機関で行います。
血管から血液を取り出し、ダイアライザーという透析器できれいにして、きれいになった血液を血管内に戻します。そのためには血液の出入り口が必要で、多くの血液透析患者さんはどちらかの腕に「シャント」という透析専用の血管を造ります。
当院ではシャントに関連するトラブルにも対応していますので、是非ご相談ください。

頭痛、めまい、発熱、咳、発疹、浮腫、食思不振、体重減少、胸痛、腹痛
腰背部痛、
関節痛、倦怠感、動悸、悪心・嘔吐、下痢、便秘、血尿、呼吸困難
、不眠など
専門科受診が望ましい場合には速やかに当該科へ紹介します。
疾患名
高血圧症、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、痛風.
風邪症候群、インフルエンザ、COVID19、気道感染、感染性腸炎、膀胱炎、腎盂腎炎.
貧血、熱中症、花粉症.
通院が困難な方には訪問診療、往診を行っています。お気軽にご相談ください。
